カフェでパソコンを叩いていた。
外が光った。何度も光った。雷だ。
でも、まだ雨は降ってこない。
というわけで、今のうちに帰ろうと思ったら、
失敗した!!!!!
帰らなければよかった。
駅に近かったし、バスかタクシーで帰ればよかった。
でも、歩き出してしまいました。
家まで歩いて10分くらいだったので、歩いたら、どんどん雨が降ってくる。
最初は濡れるのが嫌だったけど、途中からもう大丈夫になった。
ただスマホを後ろのポケットに入れてたんですが、バッグに入れなおしました。
雨でスマホが濡れて壊れることだけは避けた方がいいです。
あとは、濡れてもどうにかなる。
中途半端な時が一番イライラしますね。
何でこんなに降られているんだ?
駅から直結のところに何で家はないんだ?
なぜ雨は僕が帰る時に振ってくるのか?
いろいんなことを思ったけど、ずぶ濡れになってきてしまうと、もうこれ以上濡れても濡れなくても一緒なので、開きなおってこれる。
くるぶしくらいまで水が来ていて、こんなの初めての経験だからちょっと楽しくなっちゃいました。
水たまりをよけて歩いていた道は、全部が水たまりみたいになっていて、もう避けようがない。
途中、子供たちがはしゃいで遊んでて、うらやましくなったりもしました。
これだけ降られることってたぶん滅諦にない。
家に着いた時は、なんだかプールに入ったあとの様です。
けだるさが残ってました。
全部着替えて、スッキリして、夕食を食べました。
そして、海外ドラマウォーキングデッドを見て、今に至ります。
ドラマだけど、ウォーキングデッドの世界に比べたら、大雨なんてなんでもないです。
しかも、もうその時の濡れたことやイライラはどこかに飛んでいっています。
そんなもんです。
人間の感情なんてたいていはひきずらず一瞬にどこかに消えていくもの。
いや、日々のささいや怒りや悲しみ、イライラは引きずらないで済むものばかりだと思う。
それにひきずられて、そのほかの貴重な時間を失ってしまってはもったいない。
そんなことを思いながらも、帰り道、雨に濡れすぎてイライラして、誰もいない道で叫びそうになった僕です。
10年に一度あるかないかくらいのびしょ濡れ体験と言う貴重な体験ができたということとして、よかったこととして、今夜は眠ることにします。
明日は晴れますように。