今際の国のアリスは飽きても途中離脱しない方がいい【ネットフリックス】

ネットフリックスで今際の国のアリスを見ています。  
 
4話・5話・6話とどんどんおもしろくなって、7話目見たいのを我慢してこれから7話目を見る状態です。 
 

最初はイマイチかなって思った。どんどん僕の好きな展開になっていくではないか。あまり言うとネタバレになるので言えないけど、見て損はない仕上がりになっております。もともと漫画があるんでしたっけね?漫画を読む文化が今は自分の中になくて、動画はよく見るので、ネットフリックスで見れてよかったです。 
 
ゲームをクリアしていくだけのことかと思ってました。戸田恵梨香主演のライアーゲームみたいな感じかと。でも、どうやらそうではない。もっと大きなものが裏にはある。人間ドラマがそこにはある。そういったものがどんどん明るみになっていくのがおもしろくてしょうがない。 
 
 
僕は24は大好きだし、プリズンブレイク・LOST・HERO・SUITS・バーン・ノーティスなど海外ドラマはけっこう見ました。そういったノリが好きな人は楽しめるんじゃないかな。というか、海外ドラマに影響を受けている部分も多いなって思います。地上波ではたぶん放送できないシーンも出てくる。
 
 
若い俳優さんが多いので、ほとんど知らない人ばかりだけど、それはそれで楽しめています。こうやって世代交代していくんですね。  
 
ネットフリックスでは全裸監督が見れて、こちらもおもしろかった。今際の国のアリスもおもしろい!韓国ドラマもおもしろいんだけど、今はなるべく日本のものを見ていたい。そんな気分です。アマゾンプライムにも入っているので、何を見ようかすごい悩めます。 
 
 
仕事と仕事のいい休憩になっています。動画をこんな手軽に安く見れるのはありがたい!! 
 
 
 
以下、ネタバレです。 
 
 
 
海外ドラマのウォーキング・デッドみたいな展開にこの今際の国のアリスもなっていきます。 
 
それがとてもおもしろい。人間の欲や正義感や価値観がぶつかり合うのってやっぱりいい。 
 
みんなが自分のことしか考えない中で、相手のことを考えるアリス。それで成功したり失敗したりしていくのもおもしろい。 
 
あと、土屋太鳳が美しくてセクシー。LOSTの時も思ったけど、素敵な女性がいたら悲惨な状況も少しは楽しめるんじゃいかって思う。 
 
 
人がいなくなってしまったけど、そんな中で出てくるビーチがほんとう最高でした。 
 
 
教祖様がいて、それに熱狂する人たち。教祖の座を狙うおっかない人たち。あとそこから一歩ひいて冷静にいる主人公たち。 
 
人間社会の縮図がそこにはあって、どろどろした想いもあって、それがいい感じにぶつかりあっていくのがほんとうおもしろい。 
 
やっぱり自分はこういった展開が好きなんだなって再確認させられました。 
 
 
このあとアリスたちは一体どうなっていくのだろうか? 
 
まったくゴールが見えないこの物語。シーズン1のあとはシーズン2もあるのだろうか? 

とりあえず、もやもやした状態で待たされるのは嫌なので、シーズン1で何らかの終わり方は見せてほしいです。 

 
予想もしてみたいと思ったけど、まったくできない。やっぱりアリスたちがこの狂った世界から抜け出して元の世界に戻れるのだろうか? 
 
どうなるのかはまったくわからないけど、楽しみです。 
 
 
自分がもしも、アリスみたいな立場になったらどうするんだろう?あんな世界は絶対にやってこないとは思うけど、もう少し小さな世界で独りぼっちになることはあるかもしれない。大切な人が誰もいない世界。そんな世界で生きていく意味はあるのだろうか? 
 
でも、土屋太鳳が言ってたけど、それでもお腹は空く。 
 
これ名言だと思いました。どんなに苦しくたって、死にたいと思ったとしても、お腹は空く。それが生きている証。眠くもなる。 
 
つらい状態だとしても、食べたり寝たりを繰り返しているうちに、いい状態へと迎えたりもする。
 

一回どん底に落ちたアリスだけど、どんどん立ち直って力強く生きている。人間は欲を満たすことが元気になっていく。 
 
 
食べて眠ること。これが人間にとっていかに大切なのかは忘れない様にしよう。
 

さて、それでは第7話を見に行ってきます。6話はものすごくおもしろかったです。一気にいろいろと動いた展開でした。あれだけの人が集まってしまったら、それは裏切りのひとつやふたつは起きる。そして、それが起きることは悲しいことなんだけど、やっぱり見ていておもしろいんですよね。平和なだけではドラマにならない。人が大変なことになったり、困難を乗り越えていくところを見るのがおもしろい。 
 
今、みんながものすごいピンチを迎えているので、やっぱりそれがおもしろいんでしょうね。人のピンチが楽しいんだなんて人間(僕)ってひどい。でも、そういうものだし、これはドラマなので、その感情に正直に楽しんでいければと思います。