火事を起こしたら
お金は取られると思った。
損害賠償って
一体いくらかかるんだろう。
自分の家が燃えて
持ち物も燃えてしまった中で、
それを支払うのはつらすぎる。
そんなことを火事の現場に
出くわして思いました。
駅を出たら火事だったので書いたブログ記事
⇒ あ【動画】落合駅を出たら火事、煙がもくもくと湧き上がってた。
ちょっと調べたら、
いろんなことが分かりました。
日本は木造の家が大きくて
火事になりやすいから
必ずしも損害賠償は
支払わなくてもいいそうです。
失火法というものがある。
これは、意外でした。
でも、たばこの火をつけたまま捨てて
火事になったらダメだそうです。
あとは、ベッドの横に
電気コンロをつけたまま寝て
そこに毛布がいってしまい、
燃える場合もダメ。
明らかに
お前が悪いだろうって時には
損害賠償になるそうです。
今回、たまたま火事が起こったところに
出くわしました。
【動画】落合駅を出たら火事、煙がもくもくと湧き上がってた。
それで思ったのは、
火事を起こすと、
ものすごい数の人が
その火事を起こした人のために
動くってことです。
救急車やパトカーが
一体何台あるんだってくらいに
道に並んでいました。
10台は軽く超えていると思う。
それに駅員さんも駅の前で、
足元が滑りやすくなっていると
アナウンスをつづけていました。
普段しなくてもいい仕事を
しているんですよね。
そんなにたくさんの人に
火事を起こすと迷惑をかけてしまう。
でも、きっとそれは、
防げたはずのことだと思います。
火事を起こしてしまった人は、
後悔してもしきれない。
お酒の勢いで悪いことをした
芸能人がよく捕まっているけど、
人間ってたった一度の過ちで
全部がダメになってしまうことがある。
火事もそうです。
全部を失ってしまいます。
損害賠償を取られないとは言え、
隣の人の家まで燃やしてしまったら、
謝っても謝り切れない。
ずっとそのことを気にしながら
生きていかないといけない。
それはつらい。
何であんなことをしてしまったんだろう?
ほんとう後悔している。
時間を戻したい。
そう思うことがある人は多いと思う。
でも、そう思ってからでは遅い。
それも分かってる。
それでも、起こしてしまうのが人間。
でも、起こさない様に努力はできる。
気を付けることはできる。
完璧に防ぐことはできなくても
意識して気を付けるだけでも
だいぶ違う。
これは日常でもそうだな~。
大切な人への想いを
伝えることを意識する。
昨日より今日の仕事が
よくなる様に意識する。
ちょっと歩く様にする。
階段を上る様にする。
ほんとうたったそれだけのことでも
つづけたら大きく変わる。
火事なんて起こるわけがないと
信じ切っていたけど、
今回、火事の恐ろしさを
感じました。
火の元、気を付けます。