スマホは最先端の機械であり、とんでもなく優れたもの。だいたいの答えはスマホで探せたりもする。
これのおかげで道を聞かなくても目的地に着ける。路線図がなくたって迷わず電車に乗れる。時計がなくたって時間が分かる。無料で今すぐ遊べる人だって見つかる。仕事だって進められる。
しかし!!!!!
さすがに、新しい元号までは予想できてないし、その元号が分かってからも勝手に変換してくれるわけでもありません。
さっき、「れいわ」って打ったけど、うまく変換されませんでした。0話とか出て来る!いや、それじゃない。僕はGoogle日本語入力アプリを使ってます。
「0話」ではない!ある意味「0話」かもしれないけど、僕が打ちたいのは「令和」です。これから、「令和」って言葉をスマホで使うこともあるかもしれないので、打ちやすいようにしました!
僕がやったやり方をここではお伝えします。もっといい方法もあるかもしれませんが、参考になればと思います。
Google日本語入力アプリに「令和」という単語を登録すればいい
僕は、Google日本語入力アプリを使ってます。確か、これって学習機能があって、自分が打つ単語が出やすい様にできたんだと思います。それで使っているわけですが、今まで別に不自由を感じたことはありませんでした。
でも、今、初めて「令和」が出て来なくて、アプリをいじることにしました。単語登録はあると思ったので、登録してみました。特に調べることなくアプリをいじればできたので、簡単だと思います。
【簡単】Google日本語入力アプリ、単語登録する方法
Google日本語入力アプリを立ち上げる⇒辞書ツールをタップします。そうすると「新しい単語の追加」ができます。
「令」という字は、「れい」と打って変換しました。「和」はわがしと打って変換しました。「和菓子」と出してから「菓子」を消しました。
一文字だけ売った場合はその文字を探さないといけないです。それが苦手なので、だいたい単語で打ってから、不要な文字を消してます。そっちの方が早いとは思います。
無事登録できました!!
「令」はどんな単語があるんだろう?令子くらいしか思い浮かばない。いや、麗子か?
あっ!ちょっと調べたら出てきた!!
命令・号令・威令・訓令・月令・司令官・軍司令部
って、「令」って文字、怖いですね。いや、もっと平和な元号かと思ったらそうでもないのか。急に「平成」が好きになってきました。変な命令が僕に来ないことを願います。
「れいわ」と打ったら「令和」が変換候補に出る様になった!
Google日本語入力アプリの単語登録は初めて使いましたが、便利ですね。よく使う単語は登録しておくといいなって思います。
「れいわ」と打ったら「令和」が変換候補に出た!
下の方、「れいわ」の隣に「令和」とあります。
やった!!
これで何かあった時に、すぐ「令和」って出せるぞ!すぐに変換できないと出す気もなくなりますからね。これから僕の発言には令和が増えていくかもしれない。
Google日本語入力アプリは、平成時代を生きている。
時代の流れについてきていないGoogle日本語入力アプリ。平成時代を生きているのだろう。
「きょう」って打ったら平成31年5月2日と出てきた。
そんな年月は存在しません。そう教えてあげても対応はしてくれない。アプリってこういった時代の変化に対応できないこともあるんですね。Googleはすごすぎるので、負けているという気持ちもあったのですが、まったくもってそんなことないですね。
すぐに時代に対応できる人間はやっぱりすごいんです。こんな小さなところで勝ち負けを感じているのはかわいいんです。
令和時代を生きている日本語入力アプリ
日本語入力アプリはGoogleだけではありません。他にもいろいろある。よく知らないけど、きっとあるはずです。もしかしたら、他のアプリは令和に対応しているのかもしれない。
日本色が強いかもしれない。そんなことを思って調べてみたら、あった!
ATOK、4月18日より「令和」に対応。日付入力支援なども
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1177549.html
ATOKって聞いたことあるな。一太郎のところですか!まだ一太郎あるんだ(失礼)10年くらい前におじさんが使っているソフトという感じがしていました。
何でワードを使わないんだろうって思ってました。でも、やっぱり需要があるんでしょうね。「一太郎」って名前は時代と逆境しすぎている感じもたまりません。
ここは令和に対応しないと、評判落ちちゃいますね。ちゃんと対応していて良かったです。
あと、どうやら、Simejiという日本語入力アプリが一番先に令和に対応したそうです。
情報元:【ITmedia】新元号「令和」 スマホの文字入力で変換できる?
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1904/01/news116.html
こうやって話題になるのは、今のネット時代には必要なことかもしれないな~。ネタを探しているニュースサイトの人がいる。ツイッターや5ちゃんねるを使っている人もいる。そういった人におもしろがられて、取り上げてもらうことはとても大事。
そうすることで一気に名前が広まったりもします。僕は今更ですが、令和になって、令和と打ちたくなって、打てなくて、いろいろと調べて、こんな風に令和に対応している日本語入力アプリやソフトを知ることができました。
どこで誰が引っ掛かるかは分からないので、できることをやっておくことは大事ですね。あと、先読みする力ってすごいって思いました。
平成から令和になる。令和って文字を打つ人が増える。でも、変換してくれない。れいわって打ったり、0話って打つ人もいる状態になる。困る。
そういったこれからの人の動きを予測できたら、それに合わせてサービスを提供できる。令和って出なくたって、僕みたいに単語登録すればいいです。
でも、そうではなくて、令和って言葉にいち早く対応するってところを見せることは、信頼につながります。お~やるな~って思う。評価が上がる。そして、今はそういったこまかいところが評価されやすいだろうし、見つけてもらいやすいって思う。
先読みする力、僕も手に入れたいって思いました。人がこれから困ることはなんだろう?そこが分かれば、いいサービスを開発できるんじゃないかな~。令和になって、いろいろと不具合が起こるかな?どうなんだろう?思いつかない。でも、気にしてみよう。考えてみよう。何か思い浮かぶかもしれない。
最後に。
Google日本語入力アプリで「令和」って言葉が出てこないなんて思ってませんでした。出てこなっくて驚きました。これ対応するのだろうか?新しい言葉っていろいろと出て来るから、それに合わせてアプリは改良されていかないといけないんですね。
そんなことは考えたこともなかったけど、今回「令和」と変換できなくて、いろんなことを考えました。「令和」に対応している日本語入力アプリもあって、すごいなって思いました。
そうやって人のことを考えて、サービスの改善をしていけるのって、ものすごくいいことだし、それができたら評価が上がる。自分の身の回りの人の評価もあげられる。
仮に自分がそのサービスを提供していなかったとしても、これからこういった悩みを抱える人が出て来るから、きっとあの企業辺りは対応していくと思うって、未来予想の話をするだけでも、頭良さそうですもんね。
今の時代はいいことも悪いことも、インターネットでどんどん広がっていく。実際、令和が変換できなくたって、すごい困るわけではないけど、そういったことにまで対応することが信頼を作っていく。話題にもなれる。注目を集められる。
絶対に必要なことはどこもやるとは思う。それは最低限のこと。その先を考えて動けるかが令和時代は大事なのかもしれない。