日本中の先生にお願いです。冬休み明け、お願いですから「全ての子がお年玉をもらえた」「映画や買い物に連れて行ってもらえた」「家でテレビを見た」という前提で話をしないであげてくださいね。「そうじゃない子」もいるのですから。
— 高橋 尚幸 (@naotaka007) 2019年1月2日
先生って、生徒を平等に扱わなくてはいけません。
お年玉をもらえない子もいる。
映画や買い物ができない子もいる。
家でテレビを見れない子もいる。
そういったことをふまえて、
みんなに話をしなくてはいけない。
そうしないと、SNS時代のこの世の中では
一気に悪評が広まってしまう。
なんて難しい職業なのだろうか?
そもそも、全員を平等に扱うってことが
無理があると思います。
貧富の差はあって当然です。
そして、それを子供心にも
教えておいた方がいいとは
僕は思うんですけど、
それは時代が許さない。
モンスターな親からのクレームが
起きてしまうことは避けた方がいい。
そうなってくると、
先生の話は当たり障りのない
ものすごくつまらないものになる。
たぶん、先生にあこがれてなった人は、
今の状況は、よく思ってないのではないだろうか?
自分の教育理論を語れない。
思うことを伝えられない。
それって、
ものすごくつらいことだと思います。
ただどんな職業にも
時代によって場所によって、
周りの環境によって、
求められるものは違います。
それに対応していくのが仕事だと思う。
お金をもらうために大切なことです。
仕事なんだから、
自分のやりたいことばかりをできるわけがない。
まれに自分のやりたいことが
世の中が求めていることと、
一致することもあるけど、
それは、なかなかないことなんじゃないかな~。
今の先生って、お年玉の話もできないのか!
そういえば、運動会で順位をつけるのも
いけないんですもんね。
もっと子供にも
つらい思いや痛い思いをさせた方が
大人になってからいいと思うけど、
そうはさせない人たちがいる。
それが平等だというのかもしれない。
でも、ほんとうそれって平等なのだろうか?
いや、人間って平等に扱われて
生きてはいけないのではないだろうか?
理不尽なことはある。
差別的なことはある。
でも、それも認めて、
乗り越えようとするから
成長できる。
その現実は、先生が教えてはくれません。
親がちゃんと
子供に伝えていくしかないんだな~。