ある日曜日、彼女とデート。
八王子で何か食べようってことになり、餃子の王将でも行こうと思ったのですが、混んでてやめました。
竹の家はどう?って言われて、一瞬どこだ?って思いましたが、ラーメン屋だってことを思い出して行くことにしました。
前に行こうとした時は閉まっていたんですよね。
今回も3連休をするってお知らせがありました。
けっこう自由に休んでいるお店です。
店内のおばさんもそんなにがんばっていなくて、いい感じでした。
八王子って優しそうな感じの人が多いよな~。
最近、八王子に行くことが多くて、それをよく思ってます。
竹の家のラーメンは、お母さんの味って感じかな。
八王子ラーメンと言えば、この竹の家から、南口の『びんびん』があげられるそうです。
癖がなく、するすると食べられる。
お母さんが、「ラーメンでも食べる?」って、不意打ちで言ってきて、その辺りのあまりもので作ってくれる。
そんな感じのラーメンのもっと上な感じかな~。
今はやりのラーメンって感じでもないし、味に特徴があるわけでもない。
それでも、おいしく食べられる。
しかも、おじいちゃんが大盛りを頼んでいました。
そして、僕らが食べ終わったくらいの時に入ってきたおじいちゃんも大盛りを頼んでた!
びっくり!
いや~びっくりですね。
それだけ食べやすい味でもあるのかもしれない。
そうそう、お店の中のお客さんっておじいちゃん、おばあちゃんだらけでした。
年齢層が高いです。
あと、ビールが置いてませんでした。
ラーメンとビールを休日の昼過ぎからいただきたかったんだけど、しょうがない。
そういったところも、あまり周りに流されていなくて、好感が持てます。
売上だけではなくて、大事なことを大事にしているんだろうな。
お店をなるべく開けておいた方が売り上げはあがるんだろうけど、たまにやってませんしね。
ラーメン屋って年末年始以外は、やっているものではないのか?
365日開いているくらいの勢いがあるって思ってました。
でも、そうではないラーメン屋さんもある。
しかも、八王子のど真ん中にある。
何のために人は働くのだろうか?
もっと大事にしたいものを大事にしてもいいんじゃないだろうか?
ブラック企業問題とかもありますが、まじめすぎてつらいことをつらいと言えないのも大変です。
もっと生きやすくなればいい。
自分が生きやすい世の中に、ちょっとずつでも周りを変えていければいいな~。
八王子で新しい価値観ができつつある。
いろんなことを感じさせてくれる街ですね。