【公演中止】宝塚の未来、大切な人のことを考えいるからこその行動

 
宝塚歌劇団はこういったところもプロであると感じました。
  

8月2日の朝に関係者に不調が出て公演を即中止する決断を宝塚がしました。 
 
もうこうなったらこうするというルールが決められているんでしょうね。 
 
何かが起こってから考えてしまうことが多いけど、そうではなくて、こうなったらこうするってことを考えておくのはものすごく大事なことかもしれない。 
  
 
自分や家族の体調が悪くなったら自分はどうするべきかをもっと考えておいた方がいい。ちょっとくらい体調が悪くても働かなくてはいけないって思ってしまいがちだけど、そんな常識はちょっと前の常識であって、今の常識ではない。 
 
インターネットがあるってだけでもそうだけど、めまぐるしくいろんなことが変わっていくので、臨機応変に対応できる力が大切ですね。 
 
 
宝塚みたいなところで体調不良になったことを言える勇気もすごいって思いました。なかなか言えたもんじゃない。 
 
ずっとこの日を楽しみに生きてきた人もたくさんいると思います。関係者の人もがんばってきた。それを中止にする行動をするのってすごい。
 

未来が見えている行動です。その日暮らしの日雇い的な考えだったら、何も言わずにその日を過ごしてしまう。 
 
宝塚のこと、自分の大切な人のことを本気で考えているから取れた行動なんだろうな。
 
 
今は自分の頭で考えてどうやって動くのかがものすごく問われる時です。  
 
こんなことは今まで経験したことがありませんでした。 

だから、正解なんてものがない。これから作っていくしかない。 
 
 
宝塚みたいなところがこうやって当日に公演中止をしてくれているのは、ひとつの答えを見せてくれている様です。
 
 
中止をすることで非難な声があがるのではなくて、信頼できると言ってもらえるのもいいな。 
 
宝塚、すばらしい!!