ウォーキングデッドの感想、シーズン3を見終わった【ネタバレで語る】

 
ウォーキングデッドシーズン3を見終わりました。 
 
 
 
アマゾンプライムビデオで毎日の様に見ています。 
 
海外ドラマってだいたい1シーズン24話くらいのイメージでした。 
 
ただそれは24がそうだからそうってことですが、、すごい終わり方でした。 
シーズン3、死にすぎです。 
 
毎回、誰かが死んでいく。  
 
最後、アンドレアまで死ぬなんて思わなかった。 
 
しかも、グッドワイフにも出ている俳優さんに食べられるとは思いがけない展開すぎました。 
 
 
ほんとうシーズン3はあっという間でおもしろかったし、登場人物をますます好きになりました。 
  
語りたい気持ちが高まっているので、語らせてください。 
 
 
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どんどんただのゾンビドラマではなくなっていく

ウォーキングデッドは、ほんとう何となく見始めました。 
 
ゾンビ怖い!どうやって生き延びていくんだろう? 
 
って、そこだけに最初は焦点が当たっていました。 
 
 
でも、いつからか人間関係が複雑になり始めて、それぞれの価値観が出て来て、壮大な人間ドラマになっています。 
 
今回シーズン3はまさかの人間が敵という展開になって、これがおもしろかったです。 
 
  
ゾンビから逃げていたのに、ゾンビを人間を殺すために使う様になるなんて、思ってもいませんでした。 
 
 
人間の恐ろしさを忘れていた。 
 
ドラマの中で誰かが言ってました。
 
  
総督、恐ろしすぎる。  
 
毎回思ってしまうけど、ジャックバウアーを感じた。 
 
ああやって、自分の信じた道を突き進んで、人を殺せるってマジ恐ろしい。 
 
 
でも、その人をどうするのかっていうのが見ているのはおもしろい。 
 
主人公のリックが対照的に冷静でいいんですよね。 
 
この人がキレて総督を殺すところが見てみたい。 
 
 
次、誰が死んでもおかしくないけど、リックだけは死なないと思うので、総督を殺すのかな?

ドラクエ世代にはたまらん

 
今回、最後の方で、リック・ダリル・ミショーンが3人でゾンビを倒して進んでいくシーンがあるんだけど、あれ、ドラクエ世代にはたまらん。 
 
リックが銃やナイフ、ダリルは矢、そしてミショーンはなぜか刀ですよ。 
 
あれ日本刀かな?謎すぎるけど、刀という新しい武器が出て来たのはおもしろい。 
 
よく考えた!! 
  
 
3人が並んでいてほんとうかっこよすぎて、このシーンを見るだけでもしびれます。 
 
ゾンビとの戦闘シーン、たまらないです。 
 
  
ゾンビ、気持ち悪いですけどね。人を食べたりしてるし、内臓飛び出てるし。 
 
そういうのが大丈夫な人は、ゾンビが倒れて行く度にスカっ!とすると思います。 
 

シーズン3はどんどんおもしろくなる

 
最後、メルルが実はいい奴だったというのが分かるのが、これまた、たまりません。 
 
ダリルもいい奴すぎる。 
 
ちょっとこういった悪そうないい奴ってクラスに1人はいた様な気がする。 
 
 
報われないし、うまい生き方とは言えないけど、かっこいいです。 
 
ミショーンも優しいし、リックの周りにはいい奴が集まる。 
  
 
いい奴の周りには、やっぱりいい奴が集まっていくのだろうか? 
 
 
自分のチームも作ってみたい。
 
そんなことも思いました。 
 
今の自分に合ったチームを何年かに1回は作ってもいいんじゃないだろうか? 
 
 
リックが属しているチームはどんどん洗練されている。 
 
弱い人や考え方が合わない人は、どんどん消えている。 
 
ほんとうにいいチームというのはきっとそうなんだと思う。 

 
ずっと同じメンバーで成長していくなんて言うのは難しい。 
 
ウォーキングデッドを見ていると、いいチームの作り方なんてものも学べるかも。 
 
 
絶対的なリーダーシップは必要かもしれないけど、それも納得させて人を動かして行かないといけない。恐怖で動かすこともできるけど、総督みたいにいつかそれは破滅する。 
 
リックみたいな人についていきたいし、自分がリーダーになる時はリックみたいなリーダーになりたい! 
 

たくましくなりすぎる女性陣

人は状況によって、変わっていくんだろう。 
 
最初はビクビクしていた女性陣が普通にゾンビを倒している。 
 
たくましすぎる。そして、みんなきれいです。 
 
これは、見続けているからきれいに見えて来るのか? 
 
 
それとも、きれいだから、長い間ウォーキングデッドに出ているのか?
  
 
もしくは、出続けることできれいになっているのか? 
 
その辺りはよく分かりませんが、きれいな女性がかっこよくゾンビを倒すシーンも見ていていいものです。 
 
 
ゾンビがいっぱいで危険だらけの世の中で、生きていかなくてはいけない。死にたくない。生きたい。
 

結婚、親子

こんなゾンビだらけの世の中で、絶望を感じて死んだ方がいいとローリは言っていたと思う。 
 
でも、そんな中、グレンとマギーが結婚をする。 
 
まさかの展開。恋愛・結婚も描かれるなんてびっくりです。 
 
 
そして、リックの息子カールが親に対して反抗していく。
 
とってもかわいかったのに、今は何もかわいくない。 
 
 
子供って大人に逆らえないからかわいいのかな? 
 
そんなことさえ思っちゃいます。 
 
 
極限状態で選択を迫られて、その選択の仕方でその人の価値や位置が決まっていく。 
  
多かれ少なかれ自分の人生でもあるけど、なかなかその選択をできるまでいかないと思う。 
 
そんな極限状態にならないで、何となく大丈夫な中で生きている。 
 
仕事をやめたいとか離婚したいとか、そういった極限状態にはなかなかならないものです。なる人もいるけど、そこでの選択・決断次第で、ほんとう人生は変わっていきます。 
 
ウォーキングデッドみたいな選択・決断だらけの毎日はつらすぎる。人それぞれ価値観は違うから、全部が合うなんてことはない。それは、絶対に言い争うことはありますね。
 
・生きているということの奇跡を感じる
ウォーキングデッドを見ていると、人間はやっぱり死ぬんだなっていつも以上に思う。  
普段、考えることから逃げていることを考える。「死」ということを意識した時に、今のままでいいのかって、ほんとう考える。 
 
常に今のままでいいなんてことはなくて、もっと人生をよくしようと動かないと落ちていくだけだろう。 
 
 
ウォーキングデッドほどの極限状態ではない。ゾンビや人間が襲ってくるわけではない。ちゃんと食べれて住む場所もあって、仕事もある。 
 
でも、だからこそ、気づかない。自分にとってのゾンビや自分を襲る人間みたいなものが実は見えないけど、近づいてきてるんじゃないかな。 
 
それは人間関係の崩壊だったり、今やっている仕事がつづかなくなったり、無理しているから体が壊れたり、なあなあで付き合っている奥さんがキレたり、日本が大地震に襲われたり、ちょっと考えただけでも、普段は気づかない様にしていることがある。 
 
 
意識しすぎると今を楽しめなくなるけど、ちょっとは考えて生きてもいい。 
 
今のままでいいわけが絶対にない。それはしあわせな状態だとしてもそうだろう。 
 
 
ウォーキングデッドを見て、自分の人生をいろいろと考えるのもとてもいい時間です。海外ドラマっていいものですね。

シーズン4はどうなっていくんだろう?

 
ウォーキングデッド シーズン3はすごい終わり方でした。 
 
これはもう止まらずシーズン4です。 
 
何か最後、すごい人が増えました。 
 
俺は総督じゃないと言っていたリック。 
 
総督の元にいた人たちを吸収して、ひとつの大きなグループになってしまいました。 
 
 
これは小さな会社でがんばっていた社長さんが認められて大企業の社長になった様です。あの頃のお父さんがよかったと息子に言われそうな展開です。 
 
そして、息子はグレて暴走して、あまりいいことは起きなさそうです。
 
シーズン4、一体何が起きるんだろうな? 
 
シーズン3の展開も予想できなかったというか、予想できないからおもしろいので、何も考えないで、ただただシーズン4も楽しみます。
 
 
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