ネットフリックスでラブイズブラインドを見ました。
海外で人気の恋愛リアリティ番組の日本版です。
バチャラーも好きだったので楽しみにしていました。
海外の恋愛リアリティ番組も見ようとしましたが、見続けることができませんでした。
やっぱり日本人ではないと感情移入がしにくいです。
恋愛リアリティ番組はやらせだと言われることも多いですが、実際のところはどうなんだろう?
ラブイズブラインドJAPAN(日本版)はやらせ?エピソード5まで見て思ったこと
台本はないけど演出はある?
恋愛リアリティ番組がやらせ?かと思った時にまず真っ先に浮かぶのがテラスハウスです。
あれ最初に司会のYOUさんがこう言っています。
「台本は一切ございません。用意したのは、素敵なお家と素敵な車だけです。」
僕はこれを聞いてずっとやらせはないと思っていました。
でも、事件が起きていろんなことが明るみに出てしまいました。
それはそうだよなって思いました。
台本はないけど演出くらいはあると考える様になりました。
普通に男女が暮らしているだけでおもしろい番組には、よほどのことがないとなりません。
そこには演出が必要なのではないでしょうか?
どこまでやるかは分からないけど、
例えば「女の子全員をデートに誘ってみたらどう?」とか言う演出の人はいそうです。
だから、台本はないというのは本当だと思います。
恋愛リアリティ番組に出ている人が台本通りにやっていたとしたら、役者としての道が開かれることでしょう。
すごい演技派だなって思います。
そもそもリアルではない
僕はそういったやらせ的なことはラブイズブラインドを見ている時は感じません。
でも、そんなに結婚するほど好きじゃないのにプロポーズをしたり、OKしている人はいると思います。
声だけでそんな判断をするというのはなかなか難しいことです。
もっと長く番組に出たいというのもあると思います。
自分の存在を示しておきたいという感情が出てくるのは当然のことです。
そうなってくると、好きだという感情がそこまでないとしても、「いや好きなんだ。」とか思っちゃいそうです。
相手の好きな部分だけに目を向けられる状態になってしまっているんだと思います。
特に今回は声だけなので、それがすごいありそうです。
やらせではないとしても、あの空間にいたら誰もが恋に落ちてしまうことでしょう。
あとカメラが回っている時点でいつもの自分ではないはずです。
リアルな生活はカメラが回っていません。
恋を絶対にするぞ!とか、テレビに映るから印象がいい様にしないととか、そういったことは一切ありません。
だから、もうその時点でリアルではないんです。
その人が出てしまう
それでも僕は恋愛リアリティ番組が好きです。
それだけリアルではない場面におかれながらも、その人が出るからだと思います。
人間自分のマイナス点には気づかないものです。
それを自然とさらけ出してしまうのを見ることができます。
「こんなことを言ったらダメだろう。」とか、「すごくいいことを言うな。」とか、「そういうところに怒るのか!」とか、そんなことを思いながら見ているのがおもしろいです。
完全にリアルとは思っていませんが、ドラマや映画など台本があるものよりはリアル寄りではあります。
それくらいのリアルを僕は楽しんでいます。
ラブイズブラインドJAPAN(日本版)もすごくおもしろいです。
声だけだったんですが出会ってからがものすごくおもしろくなってきました。
無理のある設定
そもそも声だけで結婚相手を決めるという設定に無理があります。
しかも数日間です。
それで結婚相手を決めたとしても結婚生活は長くつづかなさそうです。
でも、あの空間にいたら、結婚しても良いかもって思える人がいても不思議ではありません。
運命の出会いとはこういうものだったんだって思ってしまいそうです。
それだけ番組内の演出には効果があります。
それもふまえて見るとけっこう楽しめます。
「声だけで結婚するなんてありえない!」って思ってしまったら、この番組を楽しむことができませんでした。
ラブイズブラインドJAPAN(日本版)を見ていてものすごくおもしろいです。
恋愛リアリティ番組はヤラセだから見ないというのはもったいないとは思います。
最後に。
見れば見るほどおもしろくなってくるのがラブイズブラインドJAPAN(日本版)です。
確かにありえない展開もありますが、それも含めてエンターテイメントとして楽しませてもらっています。
ネットフリックスで全話見れると思ったら、まだ新しいので途中までしか見れませんでした。
次の配信が待ち遠しくてたまりません。
バチェラーの時と同じ様に配信されたらすぐに見ます。