在宅勤務を望まないことが不幸とは限らない

 
「専業主婦の4人」

このワードがツイッターのトレンドになっていた。
 
4人で殺人でも犯したのかと思ったら違った。 
 
 
専業主婦の4人に1人 夫の在宅勤務「望まない」 研究機関の調査
https://twitter.com/nhk_news/status/1286389102082797568 
 
この記事に対して、なんでマイナスの表現をするんだ!ってツッコミがすごい溢れている。 
 
4人に1人が夫の在宅勤務を望まない。
ってことは、4人に3人は望んでいる。 
 
すなわち、望んでいる人の方が多い。 
 
でも、NHKはなぜか望んでいないという表現を使って報道している。 
 
こういったところに気づいて即座にツイートしてトレンドになっていくのってすごい世界。 
 
僕はおそらく、何も言われなかったら「そうなんだ」って思ってしまっている。
 
 
ネットニュースって読まれないといけないんだと思う。 
 
アクセスを集めないと意味がない部分があるはず。テレビと一緒で見てもらわないと怒られる。 
 
 
アクセスを集められないタイトルをつけた人に責任がいってしまうかもしれない。 
 
だから、刺激的な方を、見てもらいやすい表現を選ぶというのもあるんだと思う。 
 
 
人はマイナスの方に反応していく。 
 
だから、「望まない」ってワードを使ったのかもしれない。 
 

そもそも、どこの誰にアンケートを取ってそんな結果になっているのかもよくわからない。

こういったニュースは、そうなのか!ってくらいに捉えてあまり本気にしないで、自分なりの意見をあれこれと考えていくのがいいんじゃないかって思います。 
 
  
僕は別に仲がよくても、望まない人もいると思うし、2人でずっと一緒にいることがいいとも思わない。 
  
それがいい人もいるし、そうではない人もいる。 
 
夫の在宅勤務を望まないってことが不幸とは思えない。 
 
夫がいると、奥さんはご飯を作らないといけないし、大音量でテレビを見たりもできなくなる。 
 
掃除や料理を作るときだって音に気をつけないといけない。 
 
 
いくら仲がよくて家族だとしても人間一緒にいれば気を遣う。 

だから、やっぱり普通に会社に行く方がいいのではないかって僕は思います。 
 
在宅勤務も少しならいいけど、ずっとだったらお互い疲れちゃいそう。 
 
週に2・3回在宅で、週に2・3回会社とかそういったバランスが取れた形が一番いいんじゃないかな。 
 
 
と独身の僕は勝手にそう思ってます。