生きること、死ぬことについて考えさせられる海外ドラマ

生きるって何だ?死ぬって何だ? 
僕はどこに向かっているんだ?
 
そんなことを思ってます。 
 
 
海外ドラマウォーキングデッドのせいです。 

 
 
このドラマは、ゾンビだらけの世界になってしまい、その中で何とか生き延びていく人たちの物語です。 
 
なんて説明したらいいんだろう? 
  
 
そう思って、
 
公式ホームページを見たら、いいこと書いてありました。 
 
 
01 ただのゾンビ・ドラマと思うなかれ 
https://tv.foxjapan.com/special-content/twd/
 
ヒューマンドラマって書いてありました。 
  
そう人は極限に追い込まれたどうなるのか?それを見ることができて、自分だったらどうするのかを考える。 
 
安倍首相もファンらしい。 
 
いや、ファンではない方がいいとは思うけど。 
こんな破壊的で暴力シーンがたくさんで、普通に人が死ぬドラマは好きではない方がいいでしょう。
 
 
ウォーキングデッドの世界ではゾンビしかいないし、どこに行っても恐怖を感じながら、食べるものも住むところもない状態で生きていく。それって意味があるのだろうか?って思う。 
 
でも、僕たちも生きているけど、これってどこにつながっているんだろう。 
 
今を何となく生きていて、どうせ死んでいく。 
 
だったら今を頑張る意味もないのだろうか? 
  
 
街を歩いている人なんて、関わることないんだから襲ってこないゾンビみたいなものだと考えてもいい。 
 
  
こういうこと、高校生や大学生の時にすごい考えて、死ぬってことがとても怖くなった。  

でも、今は、そんなに怖くないというか、どうせ死ぬんだしってあきらめモードに入ってる。 
 
別に無理なく今を生きていればいい。そんなに行き急ぐこともないと40前の僕は思います。 
 
20代の頃は、今のうちに早く幸せになって、会社を辞めて、お金を稼いで生きていくんだって鼻息荒かったけど、どうせなる様にしかならないから、自然の流れに身を任せる方が楽だって今は思う様になっています。 
 
今の流れを無理やり動かそうとするから大変なことになる。もう今をそのまま受け入れて生きて行った方がいい。希望も失望もいらない。今は今だし、今のままでいいんじゃないかな。 
 
  
ウォーキングデッドを見ていても、やっぱり人間は今の世界を受け入れることができる様にできているんだって思います。あんなゾンビだらけの世界で、街には誰もいないと思ったらいきなりゾンビが現れる世界でも、それに慣れて行って、順応して、時には笑顔を見せながら生きていくことができる。 
 
僕があんな世界にいたら、絶対に生きていくことなんてできないだろうって思うけど、その世界に入ったのなら、きっと生きて行けるんだろう。 
 
 
よく思うのが、今の自分が生きている世界がある。でも、もっと僕が知らない世界もある。その世界の人が僕を見たら、よく生きてられるなって思うはず。 
  
 
僕もホームレスの人たちを見て、絶対に真似できないという気持ちもある。でも、うらやましい気持ちもある。それと同じで、僕よりもお金も持っていて、女優さんやアイドルの卵を抱いている人たちは僕を見て、よく生きているなって思うんだろうな。 
 
ウォーキングデッドの世界もよく生きているなって思うけど、そこにいたら、そこにしあわせを見出すことができるのも人間のすごさなんだろうな。 
 
 
住めば都というけれど、それって、自分が住んでいる街のことだけではなくて、状況や環境のことも言うのかもしれない。だから、人間、誰が一番しあわせなのかなんてわからない。今しあわせでも不幸が訪れるかもしれない。今を受け入れて、あまり考えず流れに身を任せて生きていくのが一番楽でいいんじゃないかな。 
 

ウォーキングデッド見ながらそんなことを考える。 
 
今はシーズン4を見ているけど、シーズン1を見ていた時は、こんなことを考えるきっかけになるドラマだとは思いませんでした。ただいかにゾンビに負けずに生き残るかのサバイバルドラマだと思った。 
 
でも、今は人間はなぜ生きるのか?そして、なぜ人間同士が憎み合うのか?一体、何がしあわせなのか?リーダーってなんだ?仲間ってなんだ? 
 
そんなことを考えさせられるドラマになっている。 
 
こんな展開になっていくなんて思ってもいませんでした。 
  
 
シーズン1で脱落しないでずっと見つづけていてよかったです。 

ゲッターズ飯田に生きる・死ぬを学ぶ

生きること、死ぬことについて調べていたら、こんな記事を見つけた。 
  
 
生きると死ぬは対で【ゲッターズ飯田】
https://ameblo.jp/koi-kentei/entry-12385971145.html

自分が死んだ時に語られる様な生き方をするのが大事ってことか。

命以上に大事なものを見つけられるのかも重要とも言っている。  
 
 
確かにそうなのかもしれない。
 
ウォーキングデッドを見ていても、自分よりも大切な人がいる人は、悲しい顔をしないで安らかに死んでいく。人間、生きているうちにそういった人を見つけられるかどうかはとても大事なこと。 
 
 
年を取ってからひとりで生きて死んでいくのは嫌だな。20代の頃はずっとひとりで生きていく方が楽だって思っていたけど、今はそんなことを思わない様になってきた。人間、価値観はどんどん変わっていくものですね。 
 
 
ウォーキングデッドを見て、またもう一度自分の人生について考えます。 
 
今日も見ます!