美容室でのシャンプーの押し売りは嫌い、他のお店に変えてよかった

美容室でシャンプーの押し売りが激しいお店がありました。 
 
オレンジのTシャツを着て、店内みんな同じ服を着てました。 
 
ハロウィンなどは、イベントでダンスなどをしていました。 
 
本気で踊ってました。 
 
 
美容師さんって大変だなって思いました。 
 
ちょっと仮装するくらいならいいけど、たぶん、2週間くらい居残りで1時間・2時間、練習はしていたと思うんです。 
  
そんなことは当時、大学生の僕は気づかず、お客さんのためにここまで動いている人あっちはすごいと感じたものでした。 
 
 
でも、時は経ち、今はそれがおかしかったことが分かります。

いや、おかしくはないかな。 
 
僕からすると趣味に合わない。 
 
 
たぶん、そういうことをやってお客さんのためにつくしているところを見せて、シャンプーなどを買わせるのが目的だと思ってます。 
 
だって、そんなことをやる必要はない。普通に経営者として考えたら分かること。 
 
お客さんの満足度としてもそんなことをされても少ない。 
 
 
そういえば、誕生日も盛大に盛り上がってました。 
 
誕生日は僕のではなくて、美容師さんの誕生日ですね。 
 
花束とか届いてましたからね。 
 
美容師さんの誕生日を知っているというのがすごいことです。 
 
 
すごいミニスカートで施術をしてくれるイケイケな美容師さんでした。 
 
あれって、ちょっと夜のお店のノリがあったんだなって思います。  
 
 
指名をされればされるほど、営業して商品を売れば売るほど給料も増えて行っただろうし、昇給もしていくって思うんです。 
 
 
会社の売り上げを上げていくのはとても大事なことですが、僕には合いませんでしたね。 
似た様なお店がもうひとつありました。 
 
今思うと同じ系列のお店なんじゃないかって思います。 
 
 
もしくは、指導者が一緒?
 
  
こう考えると、固定給ではなくて歩合制ってお客さんにとってマイナスに働くことも多いです。 
 
特に今の時代、ネットで、SNSで一気に広まります。 
 
あの美容室は押し売りがひどいとか、次回予約を無理矢理させられたとか、言われてしまう。 
 
 
でも、働いている人たちはそういうものだと思っているので、特に疑問も感じずに日常業務をこなしているって思うんです。  
 
誰も悪くない。一生懸命なだけ。やる気が空回りしているだけ。 
 
それは分かるけど、やっぱり売りつけられるのは嫌だし、断るのもつらい。 
 
その美容師さんのカットは気にいっていたし、話をしている時間も楽しかったけど、そんなわけで、行くのはやめました。 
  
 
シャンプーをお客さんに売ることで売り上げが上がって、その人の評価があがっているかもしれない。でも、それによって失っているものもある場合は多いと思います。 
 

美容室でのシャンプーの押し売りを断る方法

シャンプーの押し売りをされたら、「いりません」と僕は言ってました。 
 
家にあるし、勝手に買ってくる人がいて、それを気に入っているから変えられないと言うことを伝えました。  
 
 
それくらい言っておけば、もう売りつけられることはありません。
 
あまりに激しかったら行かないというのもありだと思います。 
 
 
僕の場合はなかなかいい美容室が見つからない時で、その美容師さんはとても話しやすくて、ここから通えるって思いました。 
 
実際に3回は行ったと思います。 
 
 
でも、お店のことや働いてる人の行動を見れば見るほど、自分には合ってないと思ったし、あまり売り上げに貢献できないのも申し訳ないって思って、違う美容室に行く様になりました。 
 
美容室に行くのが嫌で、ほんとう髪は伸ばし切っていました。 
 
 
髪が長くても生きていけるし、嫌なことは先延ばししたくなっちゃいます。 
 
今は行きやすい美容室があるので、だいぶ美容室に行くペースは上がっています。 
 
 
今は見つかってないとしても、いい美容室は絶対にあるはずだって思います。 
 

美容室は選びたい放題!

 
本当、美容室って多いですよね。  

だから、選びたい放題です。 
 
嫌な思いをして行く必要はありません。 
 
 
SNSが発展していて、今は美容室もライバルがたくさんすぎます。 
 
そんな中で新しいお客さんとしてお店に行くってことは、ものすごく歓迎されるはずです。 
 
SNSで調べれば、美容室の感じも分かるかもしれません。 
 
この前見た美容室のクチコミサイトでは新規クーポンがお得だと言うことで、それを使っていろんな美容室に行っている人もいました。 
 
 
ひとつの美容室に決めなくたって、初回のクーポンを使って、いろんなところに行くのもありですね。それはそれでおもしろいかもしれません。 
 
 
押し売りをするお店はそういった状況に気づいていないのかもしれませんね。 
 

相性のいい美容師さんはいるはずです

 
押し売りって告白みたいなものかもしれない。 

話をしていて一緒にいる時間は楽しかったけど、そんな関係になろうとは思ってないみたいな。 
 
 
カットだけはお願いしたいけど、商品を買おうとは思ってない。 
 
そんな時に押し売りをされるってことは、告白される様なもの。 
 
そこまでのお客さんにはなれません。という感じですね。 
  

ただ、お客さんによっては、商品を買ってもいいと思っている人もいるはず。
 
 
だから、こんなこともやっているというのを分かる様に、さりげなくチラシを渡すとか、ホームページやSNSに書いておくかとかして、直接営業するのではなくて、遠回りにやって行った方がいい関係は長続きするし、もっと深い関係にもなれるかもしれません。 
 
大人になってからの恋愛もそんな感じだと思うんです。 
 
ちゃんと関係を築いて、デートに誘って、お互い何となく気持ちが分かったところで告白する。 
 
職場が一緒だったりすると、大きな間違いは犯せないので、失敗をしない様に告白をする。 
 
 
押し売りをしてきた美容師さんも、きっとプライベートではそういったことはできていると思うんですよね。 
 
ただ、仕事になると豹変する人はいるし、素直な人ほど会社の方針に染まってしまうのかもしれない。 
 
 
自分も気を付けよう。 
 
結局、自分や会社の売り上げのことだけを考えてお客さんのことを考えていなかったら、一時期は売り上げが上がっても落ちて行ってしまいますからね。 
 
それでもいいからとにかく売り上げを上げろって人もいるだろうし、多いとは思うけど、僕はゆるくていいから、いい人間関係の中でお互い笑顔で、心の底から笑いながら、仕事をしていきたいです。 
 
 
上の人と方針が違うのなら、今の仕事場は自分がいるべき場所ではないかもしれない。
 

押し売りも次回予約も断っていい!

 
美容室のサービスって考えてみたら、特殊です。  
 
あんなにひとりの人にサービスを受け続けるってことは、他のお店ではないです。 
 
今、カフェにいますが、注文取ってそれを持って来て、レジで会計を済ませて、それくらいなもんです。 
 
接している時間は数分。 
 
 
マッサージ店も長いサービスだけど、そんなに会話はない。 
 
ひとりの人に髪の毛を触れられつづけて、話をして、シャンプーやマッサージもしてもらえる。 
 
美容室のサービスって、よく考えたらすごい。 
 

それで、そんな中で、いい人間関係が築けたところで売りつけられたりします。 
 
だから、断りにくいんですよね。 
 
 
もっと関係性が薄かったら、簡単に断れると思う。 
 
美容師さんの場合は、同じ時間を他のサービスよりも過ごすので、相手の提案を断りにくい。 
 
 
でも、そんなことは気にしないで断っても大丈夫です。 
 
「すみません。検討します。」
 
それだけ言えれば大丈夫です。 
 
 
今、僕は押し売りもなくて、カットの時間も楽しく、髪型の評判もよくしてくれる美容室に行くことができています。 
 
カットしかしないし、何も買わないので、他のお客さんよりお金を使ってませんが、歓迎してもらっています。 
 
 
こんな風に優しい美容室は絶対にあるはずなので、見つかるまであちこち行くことをオススメします。